また、「人生100年時代の健康長寿・自立支援コンソーシアム(仮称)」を立ち上げる。医療・介護事業者はもちろん、住宅・建材、照明、ベッド、浴室、トイレなどの各メーカー、エネルギー、情報サービス、交通インフラなど、さまざまな分野の参入を見込む。地域企業にも広く参画を呼び掛け、研究開発、企画提案、製品化、事業化を進める。
このコンソーシアムから生まれる成果も、「ファルマバレーモデル」としてマンションや医療機関、介護施設などに展開していく。すでにこのモデルを参考に県東部では戸建て住宅整備の検討も始まっている。
静岡がんセンター、ファルマバレーセンターの北10キロの裾野市では、トヨタの未来都市構想が浮上した。県東部が未来の住まいづくり、まちづくりの拠点に育ちつつある。
※同プロジェクトの問い合わせは県の外郭団体であるファルマバレーセンター<電055(980)6333>へ |