「2020.06.25 静岡新聞掲載」 未来の素材として研究が進んでいる「セルロースナノファイバー(CNF)」。樹木の繊維などを百万分の1ミリまで細かくしたもので、軽くて丈夫で、自由な成形が可能なため、さまざまな産業への活用が期待されている。6月の「風は東から」はCNFを取り上げる。CNFの可能性、また、製紙で培った技術を生かした、富士市周辺の拠点化を見据えた動きなどを関係者に聞いた。
[サンフロント21懇話会企画] シリーズ3
■「産学官がしっかり組むことで新しい技術や製品を出していきたい」と語る佐野禎彦センター長
■「企業が挑戦できる環境を整えるのが役割」と語る富士市産業政策課の平野貴章主査