「2021.12.23 静岡新聞掲載」
長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館は、新型コロナ感染症の影響もあり、運営が困難な状況となっている。先ごろ、同美術館を経営する法人は、施設の県への無償譲渡申し入れた。県東部は以前から芸術文化・交流インフラが少ないことが指摘されており、そんな中での同美術館の閉鎖は地域としても避けたいところ。観光スポットとしても人気の同施設を、引き続き県東部の文化発信と賑わいづくりの拠点にしていくには、どのような体制や活用法が必要なのか。サンフロント21懇話会が緊急提案する。以下に提案書を掲載する。また、同美術館が立地する長泉町の池田修町長と懇話会の岩崎清悟副代表幹事に、同美術館の地域での位置付けについて聞いた。 |