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3歩の住まいモデルルームで、植田センター長より説明をお受けになる佳子さま(左) |
先月25日、佳子さまが長泉町のファルマバレーセンターをご視察された。淡いグリーンのワンピースに白のジャケット姿で、同センターの玄関に降り立たれた佳子さまは、出迎えた関係者らに笑顔であいさつされた。当日は、御殿場で行われた馬術競技のご視察の後で、川勝平太県知事や中沢公彦県議会議長が同行した。
同センターでは、ファルマバレープロジェクトの取り組みや、センター内で開催されている「認定看護師教育課程」、同センターに入居する医療機器製造のテルモなどを視察された。ふじのくに医療城下町推進機構の大坪檀理事長が先導役を担い、同センターがある長泉町の立地や当日の富士山の様子について、佳子さまに説明をした。
プロジェクトの概要は、同機構の大須賀淑郎副理事長から。地域企業が開発したプロジェクトの成果として、穿刺支援装置「月兎」と、放射線治療補助具用「3Dボーラス」を説明した。
佳子さまは、実際に3Dボーラスに手を触れられ、素材や、がん患部の部位の位置に応じて厚みを変えるかなどを質問されていた。
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