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4月20日の選挙において市民の皆様からのご支持をいただき、このたび伊豆市の第2代市長に就任いたしました。伊豆市は発足後の4年間で約1400人の人口が減少しており、これが自主財源とまちの活力を削ぐ第一の原因になっています。人口減少に歯止めをかけることに、まず最大のエネルギーを投じたいと考えています。
「ピンチはチャンスなり」とはよく言われることですが、世界的な環境問題と日本人の本物志向は伊豆の良さをアピールする絶好の機会です。「元気な天城の山が狩野川の清流となり、豊かな駿河湾を形成する」という好ましい自然の連鎖が、伊豆ではビジュアルに見て取れるのです。その中から、若い世代の働き口となる古くて新しい観光や農・林業を再生して行かなければなりません。大変に厳しい行政の舵取りですが、与えられた4年間で「伊豆の夢を拓く」土台をしっかり築いて参りたいと思います。
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